うつ病で入院するなら個室の方が良いの?メリットとデメリットは?

近年、うつ病を発症する人が増えています。自宅療法でも可能ですが、症状が重い、なかなか良くならない場合は入院して治療を受けた方が効果的な場合もあります。ただその時に気になるのが大部屋と個室のどちらを選んだらいいかという点で、メリットとデメリットを知っておくと今後の役に立ちます。

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個室でのメリットとは?

うつ病に限らず病気で入院する時に気になるのは周囲の目線、他人の存在です。特に精神面にダメージを受けている場合は気を付けなければいけなく、ちょっとした言葉一つでも深く傷ついてしまう場合が出てきます。うつ病に関してはさらに細心の注意が必要となり、言葉どころから態度、目線によっても心にダメージを負ってしまう可能性があるのです。

それゆえ一人でいられる個室はメリットがとても大きく、安心して過ごすことができます。またうつ病というのは周囲に知られたくない、隠しておきたいといった気持ちが残っている場合も多いです。そういう時に大部屋ですと周囲が気になってしまう、ゆっくりと休むことができなく、心身を休ませることができなくなります。

また個室の場合、一人で過ごせるのでうつ病でも仕事をしている人には好条件となり、IT技術職などの場合は入院しながらでも働くことができます。パソコンでの作業というのは人によってはキーボードの音など不快感が出てくるもので、トラブルになってしまうこともあります。そういった厄介ごとを避けるのにも役立ってくれます。

見舞いに行きやすいのも特徴ですし、病院によっては近親者なら同室内で泊りも許可されるので、お子さんの場合は向いているかもしれません。不安や恐怖はうつ病を悪化させてしまうので、リラックスできる環境を作るのも大切です。
特徴としては人目を気にせずに過ごせること、ここが最大のポイントです。そしてうつ病というのは心理的なストレスが症状を悪化させてしまうので、可能な限りリラックスして過ごせる環境を整えるのも大切になってきます。

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個室で入院する事のデメリットとは?

ただメリットがあればデメリットも存在していて、最大の問題は料金が高いところです。大部屋の場合なら保険料での支払いも可能となりますが、完全な個室の場合は1日当たりの使用料金が倍以上になってしまうので費用面をねん出するのが大変です。

また高額医療費制度でカバーできなく、治療費は支払った分が戻ってきますが、あくまで範囲内は大部屋となっているので個室を使った場合はその分は個人での支払いとなってしまうので注意が必要です。

さらに個室で完全に一人でいることでうつ病の症状が悪化してしまう場合もあって、うつ病の症状によっては自傷行為に発展する場合も出てくるので注意しなければいけません。

医者の診断で分かっている場合は断られますが、治療中に症状が変わってきてそういった症状が新たに出てくる可能性もあります。大部屋の場合は誰かの目があるので危機に陥ってもすぐに分かりますが、一人でいると看護師の見回りまで気付かれず最悪の事態になってしまうこともあります。

さすがに病院で毎回の診察を受けてるのでこういったトラブルはめったに起こりませんが、絶対にないとも言えないので、性格によっては考慮が必要になります。

また最悪なのがうつ病の症状が完治しても気楽さから退院したくないと思うようになる場合で、快適すぎる環境というのも人によっては害となってしまいます。

個室か相部屋かどちらを選んだら良いのか?

個室への入院はメリットとデメリットがそれぞれあるのでどちらを選べばいいのか分からない、そういった事態に陥る場合もあります。だいたいは医者が患者を診察して適した方を勧めてくれるので、よっぽどの理由がない限り従っておくといいです。

ただ治療費が高額になってしまうので、お金に余裕がない場合は避けておいた方がいいかもしれません

精神的な疾患は治療期間が完全には分からないもので、治療費が最終的にどれくらいかかるのか分からないものです。そのため貯蓄等と考えて決めるのも大切になってきます。

うつ病を治すのは重要ですが、治った後もしばらくは通院などが必要になることもありますし、生活もあります。要望があるからと無理をするのは今後の生活に負担がかかってしまうので、経済状態を考えて選択することが大切です。

また両方を利用するという方法もあり、初期のうつ病の症状が酷い時は個室にしておく、症状の改善が見られたら大部屋に移動するのもいいかもしれません。そうすれば初期の頃は精神的にリラックスできますし、慣れてきたら逆に人と関わった方が気持ちに安定性が出てきます。

すべてはその人次第、医者の診断に従うのが良い方法です。悩んでいる時には医者に相談するのが良く、素人が悩んでいるよりも的確な指示がもらえます。

うつ病というのは本人には辛いものですが、周囲には本当のところが分からないのも事実です。その人にとって適した環境で治療する、これが大切です。ただ症状が重くなると本人の判断能力が落ちてくるので、医者と相談しつつ、入院する先を選ぶことが大切になります。

うつ病の治療で効果を出す入院生活の方法とは?

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