うつ病で入院する時の実際の治療方法は?

うつ病を患っている時、心療内科、精神科での入院ではどのような治療方法で克服へ向けて過ごしていくのでしょうか?

うつ病の特有の症状が重すぎて一人ではどうにもならない時や、長期で本格的な治療が必要な時や、自殺など最悪なケースを避ける必要がある時には入院での治療方法が必要です。

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入院での治療方法とは?

リハビリが目的のための入院や家では環境が悪くリラックスできないような場合の休息のための入院など、入院での治療方法にはいろいろあります。

うつ病を患っている状態での入院が必要な期間は症状の程度によってかなりの違いがありますが、最近は以前に比べれば、短くなっていることが多いようです。

理由としては入院している期間中は、カウンセリングなどのメンタル面のケアや何かしらの作業療法等退院に向けた様々なトレーニングなど、リハビリになるようなことがたくさん用意されているので回復が早い方もいるからですね。

うつ病は、一度患ってしまったことがある人は克服して元気になったと自覚するまでになっても、嫌な出来事に遭遇したり、親しい人の不幸等、大きなストレスを受けると、再発してしまうことはよくあることです。

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うつ病の治療は、ストレスから解放されることが必要です

仕事が忙しすぎて少しも休めなかったり、子育てや家庭が上手くいかない期間が長く続いてしまうと、人は心身が疲弊しきってしまいます。

ここで怖いのは自分でも気付かないうちに疲れ、ストレスの度合いはエスカレートしている点です。

最近、心から笑っていないなぁと思ったら要注意だと思います。

反対に笑う機会が多いというのはストレスを上手く交わせているともとれるのでストレス具合の判断にもなるのではないでしょうか?

状況を見て入院が必要と判断された場合は、入院での治療方法が必要になります。症状の程度によっては仕事を休むとか退職することもやむを得ません。

うつ病は、誰でもわずらってしまう「可能性」は秘めていて一生に一度は経験するといわれ、誰が患ってもおかしくない身近な病気です。

以下のような症状が長期間続いていると既にストレスは相当に溜まっているので要注意です

注意すべきうつ病の症状とは?

 

  • 気分の落ち込み
  • 何をしても楽しいと思えない
  • 食欲がなくなり体重が減る

 

もちろん、人によって症状はそれぞれ多少なりとも違いはあり、上のような症状の他にも、自分も経験しましたが、めまいや口が乾きやすいとかいろな身体症状を併発することが多くあります。

うつ病は基本的に外来治療が主ですが重症になると一時的に入院治療を行います。

入院が必要とされる場合は自殺する危険性があったり、食事がとれなかったり眠れないなどの衰弱状態な場合、慢性化や家庭から離れないと安静に出来ない、副作用が強くて薬が飲めないときです。

入院しての治療方法は薬物療法や精神療法などの基本的な治療以外に、日中の活動性が乏しいときや認知機能が低下しているときは作業療法など各分野の医師や専門家によって治療を受けます。

メリットは患者をストレスの原因から離して医師が見守る中で治療を受けられることで、抗うつ薬などを使うと副作用が身体に負担をかけるので患者を疲労させることがあります。

身近な人と話すことがストレスに感じていることもあるので、入院するとストレスの要因を遠ざけて気分を安定させます。
一番大切なのは規則正しい生活を強いられることでそれで治療に専念できるようになります。

本人の意思で行うときは任意、自殺の危険や他人を傷づける可能性があるときや正しい判断が出来ない場合、服薬が出来ないときや食事がとれないなどの場合は本人の意思とは関係なくさせる強制になります。

病院は閉鎖病棟と開放病棟があり強制だと閉鎖病棟が殆どです。
閉鎖病棟になると持ち込める物に制限があって、患者の安全確保のために病室のドアには外からカギがかけられるようになっています。

症状が改善したときは開放病棟に移れて、開放病棟は制限が少なくて一人で外出や自宅に外泊など自由に過ごせる環境になっています。

部屋は大体4人から6人くらいの患者が同室になる大部屋と個室があってこれも選択出来ます。
うつ病の場合はまずはただ休んでもらうことが治療方法になり、特に何もしなくても構わないですが、生活リズムが乱れると気分が不安定になるので生活リズムだけは規則正しく行います。

朝はしっかりと起きて日中はただゆっくりと過ごして、夜はちゃんと眠ってご飯は必ず3食とります。
昼寝は生活リズムの乱れに繋がるのでゆっくりとしても、日中はなるべく寝ないようにします。

この間も必要によって抗うつ剤などの薬の調整もします。
入院生活を数日から数週間続けていくと少しずつうつ状態が改善して、少しずつ前向きになったりやる気がおきます。

そこから今度は少しずつ活動をしていき、この内容は個人それぞれで散歩や外出、病院で行っている作業療法などに参加したりします。

活動の最初は動きすぎてしまい疲れることが多いので、慎重に少しずつ活動する量を増やしていきます。
人によってはカウンセリングを開始して、これまでの自分を見直したりまた悪化しないようにするにはどうするべきかなどカウンセラーと一緒に考えていきます。

ケースワーカーと一緒に再発しないように必要な医療と福祉サービスを再検討していく場合もあります。
ある程度活動が行えるになると退院も考えて、一度帰宅したり自宅に止まりながら問題がないとそのまま退院になります。

現代病として知られている精神疾患のひとつであるうつ病は発症してしまったとしてもすぐに入院しなければいけないと言うわけではなく、基本的な治療方法としては服薬によるものとかカウンセリングを併用したものが行われるようになっています。

こうすることによって社会生活などを続けながら治療をすることができるのですが、例えば自殺など命の危険性が高まっている状態になってしまったりうつ病の特有の症状が重すぎて一人ではどうにもならない時、または家庭環境や職場の環境が治療に悪影響を与えると判断された場合は入院での治療方法に切り替えられると言う場合があります。

特に自殺に関しては治療が安定している時期に起きやすいとされていますし、一緒に生活している家族もうつ病に近い状態が感染してしまった場合は隔離すると言う意味で入院での治療治療に切り替わる事もあります。

入院した先での病院で実施されている治療方法としては、服薬やカウンセリングが中心となっているところは同じなのですがほかにも何かしらの治療療法などのリハビリへの参加が行われる事もあります。これらはストレスなく過ごすことによってうつ病を改善していくと言う目的以外にも、社会復帰を促すと言う目的で行われている治療方法となっています。

うつ病の克服を目指した入院での治療方法では病院の薬と並行して、なんと言っても十分な休養をとることが大切です。うつ病を患うまでいくということは今までが頑張り過ぎ、無理し過ぎ、感情を抑え過ぎなことも原因としてあるものです。

責任感の強い患者さんは会社を休職したり、家事が出来ない自分をダメ人間だと決めつけて思い込み、病院へ入院などとんでもないと考えがちです。

でも、メンタル面へのダメージが大きい状態や肉体そのものにストレスがかかった状態では、十分な入院治療の効果は期待できません。ときには思い切って職場を休職という選択が必要なこともあります。

お医者さんがうつ病を患っている方へ会社を休んで休職して入院が必要だと判断した場合には、実際に入院が必要な期間、全体的な過ごし方についてお話をよく聞いて、「今はしっかり休んで体を大事にしてほしい」という思いを患者さんに伝えてあげてください。

光トポグラフィー検査というものがあることもご存知の方も多いかもしれません。

近赤外線を使うもので脳内の前頭葉の血流の量がどれくらい変化しているのかを確認出来る検査方法です。

うつ病を患っている方とそうでない方の状態では血流の量の形には違いがあるのでうつ病を患っている疑いがあるのかそうでないのかが第三者目線で分析することが可能です。

他には、認知行動療法というものもあります。

うつ病を患っている患者さんに多い物事をすぐに悲観的に考える方にまずは自分自身で感じとってもらい行動の受け取り方を少しずつ変えていくことでうつ病を患っている患者さんが物事に上手く適当できるようにトレーニングしていきます。

トレーニングしていく過程で自分の考え方の変化に気づき、今まで深く考え込んでいたことがバカバカしく感じられるようになって行く方向へ向かいます。

結果として気分、感情のコントロールが上手になりストレスを交わす力もついてきます。

家族をはじめ、周囲の方がうつ病に対しての理解がないと克服するまでのスピードが遅くなったり、より悪化してしまうこともあり得ます。

働き盛りの方が自分でも気付かないうちにストレスをため込んである日、突然、心身の不調を訴えてしまった場合、家族の方が即、適した対応をするのはとても難しいと言えます。混乱してどうしてよいのか分からないのが普通だと思います。

最近なんとなく憂鬱だと思うのは誰しもが経験すると思いますが、2週間以上など一定期間続いてしまうと危険です。

特に男性だと気合いで何とかしようとする傾向があるので素直な感情になり自分の今はどうなのかをよく分析することが大事です。

しんどいのか楽しいのか自分の本音と向き合ってください。

上手な治療方法として、変にまわりから良かれと思って命令形でアドバイスしないことがあります。良かれと思って言ってもプレッシャーに感じる事が多いのです。

コツは聞き役に徹してみるというのがあります。

うつ病まで患ってしまうということは今まで相談相手もあまりいずに一人で抱え込んで頑張り過ぎてきたのです。

話を聞いてもらうことでどれだけでメンタル面が楽になることでしょうか!

根本解決しないにしてもこれも立派な治療方法です。

相手を責める発言をしたり「早く治して」のように変に励ますことはしないようにすることも良好な治療方法として大事です。

うつ病の診断書って病院で簡単にもらえるの?

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