うつ病で入院している方のお見舞いや面会に行く時に注意することは?

うつ病を患って入院している方のところへお見舞いや面会したい時にはどんなことに気をつけるべきなのでしょうか?

うつ病は憂うつな気分が長期的に続いて今まで興味があったことに対して関心がなくなったり今までは通常通り食事が摂れていたのに小食になったり、睡眠がぐっすり取れずに夜中に目が覚めたり、早朝に目が覚めたりすることが続くのが共通する特徴と言われています。

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うつ病は誰でもかかる可能性はある!

女性なら5人に1人、男性なら10人に1人が一生のうちに一度はかかると言われるほど、珍しくない病気の一つです。

うつ病を患ってしまう原因としては幼少期からの性格や思考パターンのクセ、育っていく中での環境の変化なども関係していると言われています。

症状の現れ方は、メンタル面に出る事と体そのもののいつもと違う違和感が出たりします。これらの症状が一日の中で変化するのも特徴です。

私自身の経験でもありますが、朝一番の寝起きの時が一番うつ病の症状が出て「また朝が来たのか」と憂うつになります。

昼ごろから夕方にかけて気分が緩和してくることもうつ病の症状としてよく言われています。

病院へ入院して克服へ向けての治療はうつ病の薬を服用する薬物療法が中心になると思いますが、ここでかなり重要な事が担当のお医者さんとの相性が挙げられます。

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日常の人間関係でも誰と仕事をするか、誰と過ごす時間が長いかで思考習慣が作られていきますよね。

病院へ入院してある程度長期間過ごすとなると、メンタル面が弱っている状態なので気が合わない人と長時間過ごしてしまうとその時点でかなりのストレスを抱える事になります。

他にはなんといっても十分な休養をとることが大切で今まで頑張り過ぎてきたのでリラックスする時間を十分に作ってほしいと思います。

仮にあなたの友人が、うつ病を患って入院しているとします。他の疾病や怪我と治り方が違ってデリケートな病気ですので、面会やお見舞いに行って良いかどうかは迷うものです。

友人が苦しんでいる時でもあり、是非面会してお見舞いに行って励ましてあげたいと思うのだけどどうして良いか迷うと思います。

まずうつ病を患って入院している場合、その病状の度合いには様々な違いがあります。一番酷い状態は、死にたい願望で頭がいっぱいになっている状態であり、放っておくのは危険であると医師が判断した時。

あるいは一人暮らしでうつ病を患っている方が、うつ病の薬を飲むことや食事すら自分一人では出来ないようになっている時です。反対にうつ病の症状が一番軽い状態は、初めてうつ病というものを経験し、症状そのものはそこまで重くはないものの、いったん日常のストレスになっている原因から切り離してリセットするのが良いとお医者さんが判断した場合です。そしてそれらの間には、様々に程度の異なる症状の患者がいます。

医師がそれを禁じる場合というのは、患者の回復がまだ不十分であり、社会性を取り戻していないため見舞客の来訪が病状にマイナスに作用すると判断した時です。

うつ病の克服に励ましは禁物!

例えば仕事での過酷なストレスが原因でうつ病を患ってしまった場合には、職場の人間が「頑張って早く治せ」などというのは絶対に厳禁です。

頑張り過ぎてガソリン切れの状態なので変な励ましは逆効果になります。

今の現代でも昔ながらの気合いと根性の精神でなんでも乗り越えろというような会社の気質が残っているところはまだ多いので、うつ病になってしまうのはそんな風習の弊害でもあると言えるかもしれません。

そのため家族だとしても家庭内の人間関係に堪えきれず発病してしまった場合などは、お見舞いは制限されるはずです。

うつ病を患って入院している方が面会してお見舞いされることを希望しないというケースは、患者によって千差万別です。一番深刻なのは、病院に収容されたがためにこうして生き長らえていると実感している場合です。

そのような時には、うつ病を患っている方が人と会いたくなるという気持ちを自発的に持つまでは、お見舞いは制限されるべきです。そして多くの場合、精神科病棟では患者に来訪者があった場合、職員や看護師らが「会ってみるかどうか」を念のために患者に尋ねるのが普通です。

ところで面会してお見舞いされることを希望するかどうかというのは、本来は見舞客の意思ではありません。お見舞いや面会に来てもらうことをOKするかどうかは、お医者さんかうつ病を患っている方本人が決めるべきものです。

そのためお医者さんかうつ病を患っている本人がお見舞いされることをNGとした場合には、友人とはいえあなたは面会してお見舞いすることを控えたほうが良いと言えます。うつ病を患っている方の中には自分を責めてしまう人が多くいます。

自分さえ世の中にいなかったら、と考えている患者すらいます。もしあなたが患者の親友であっても、患者本人はそのような状態にいる自分自身を友人であるあなたにさえ見せたくないと頑に考えていることもあるでしょう。

面会してお見舞いすることが有効である場合は?

では反対に、面会してお見舞いすることが有効である場合はどういうケースでしょうか。それは患者にとってあなたが心のよりどころであると考えている場合です。その場合のお見舞いは患者を励ます最も良い方法となるでしょう。

これらのことを考慮すると、患者自身が自発的に人と会いたいと思うようになるまでは、面会してお見舞いすることは制限されるべきです。あなたは友人が苦しんでいるのを知って辛い思いをするかもしれませんが、患者本人からメールなどで連絡が来るまでは、じっと辛抱して待つのが一番です。

入院してお見舞いすることが分かったら、患者本人かその家族にメールアドレスのメモを渡して、「話し相手が欲しくなったら呼んで下さい」と伝えておくのが良いでしょう。

そのため敢えてお見舞いにいくのは見合わせる、というのは友情を妨げるものではないし薄情なことでもありません。お見舞いに行かないことがどうしても気になるのでしたら、患者の家族に週1回ほど電話などで様子を聞いておくのが良いでしょう。

一種のアリバイ工作のような気がしますが、これはこの患者との友情を保つには良い結果をもたらすはずです。病状が軽くなって退院し、自宅療養に切り替えた時、友人が何度か様子はどうかと電話をよこしていた、ということが分かれば、その段階であればそのことにありがたく感じるだけの心のゆとりが生まれているはずだからです。

入院している期間はリラックスする時間を増やして!

うつ病で仕事を休職していても真面目な性格ゆえリラックスすることが出来ず仕事のことばかり考えて、休んでいるつもりでもストレスを感じている限りしっかり休養出来ているとは言えません。今は休む時期で休んでのんびり過ごしても大丈夫なんだと理解して休むことがとても重要です。家にいても孤独感が強すぎてリラックスした気持ちになれない場合や、自殺願望が強烈にある場合などは入院での治療も提案します。

私自身がうつ病を患ってとても苦しんできた経験があるので、家族や会社の人間等に迷惑をかけていると頭ではわかっていても、なかなか心境を口にすることが難しかったものです。

親がポロっと言ってくれた「もう頑張るな」という言葉がとても印象に残っていてどれだけ気分が落ち着いて救われたか分かりません。

うつ病を患っている本人が一番苦しいのは当然ですが実際には支えている家族も同じように苦しんでいるものです。

将来の生活が不安であるとか自分自身はまわりに何の役に立っていないのではというマイナス思考、このような気持ちを持ちながら日々過ごしている家族は早く治ってほしいという気持ちでいっぱいになり焦り感が出てきます。焦るあまり患者さん本人に強く当たってしまうこともあるかもしれません。

しかし、うつ病を克服するのに焦りは禁物です。

焦っても逆効果になり克服するまでに余計に時間がかかると思っていていください。

うつ病を含め、心の病気について治療にいろいろな影響を持つことがあります。

友人や家族と面会してお見舞いすることがきっかけになって、うつ病が改善する方向へ向かって、社会復帰へのきっかけになれば良いのですが、逆に面会してお見舞いすることでうつ病の克服スピードが遅くなるようなマイナスとなってしまうこともあります。お医者さんはうつ病の方の状況をよく理解したうえで、面会を計画したりして、慎重に対応することが重要だと言えます。

家族として面会の時に気をつけること

面会、お見舞いが可能かどうかを病院の先生に聞いてみる。
面会、お見舞いの時間が長すぎないように気をつける
過剰な励ましをしないようにする

また、家族でずっと一緒に過ごして来たから大丈夫と思わずに、あまり多くの時間をかけてお見舞いすることは控えましょう。

友人や知人として面会、お見舞いする時に気をつけること

面会してお見舞いすることが可能ですよと言われても長時間過ごすと相手も気を使うので短めの時間が良いかもしれません。

その代わり定期的に会いに行ってあげる事で安心感が生まれる事もあるでしょう。

その時に「頑張って早く治せ」とか「気合いで治せ」などの励ましは禁物です。

頑張りが効かなくて困っているので逆効果になります。

基本的に病院に直接問い合わせても、個人情報保護の方に基づき病院から入院しているといった回答を得ることは不可能です。

患者さんに対する声掛けが難しいところだと思いますが、望ましいのは励ましや前向きな言葉をかけるより、そのつらさを分かって共感し、話を聞いてあげることです。

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