1日5分で出来るプチうつ解消法とは?? 中学生の場合

うつ病と言えば働き盛りの方を中心とした成人を過ぎた社会人が見舞われる心の病気と捉えられる事が多いのですが、実は近年では若年化が進行しており、これまでは比較的全患者の中で占める割合が小さかった20代や10代にも見られるようになっており、中学生にまで増えているという状況です。

複雑な中学生の症状とは?

中学生の場合は難しく聞こえない様子からプチうつと呼ばれる事も多いのですが、正式名称は否定型うつという病名であり男性よりも女性に多く、プチという名称が付いているものの一般的な症例に比べ治りにくいという特性があります。

一般的なうつ病においては終日気持ちが落ち込んだ状態が継続してしまうのですが、プチうつの場合は明るい時間帯には気持ちが軽く過ごせるせるものの、日が沈み夜が深くなるほど厄介な症状が出始める傾向にあります。

個々により起因になっている事や症状が引き起こる引き金には違いがありますが、根底にあるものとして共通しているのは不安感であり、不安感により併発される対人恐怖症とパニック障害にも同時に陥る可能性も抱えています。

あからさまに憂うつな感じの表情や様子ではなく一見心身ともに元気いっぱいなようにも見られるので、身近な友人はもちろん家族でさえも心の病気に見舞われているとは気が付きにくく、当事者のみが密かに苦しんでいるという事例が大変多いですし、子供という事もあり医療機関に行く事もままならないため、潜在的な患者数は非常に大きいと想定されています。

特に真面目な人ほど自分の細かすぎる神経質な性格が悪いと考えたり、精神的に弱くてすぐに落ち込んでしまう心の弱さが悪いと考えてしまい、自分自身を責めて悪循環に陥ってしまいやすいのですが、決して性格が問題ではないので根本的な解決を目指すためには専門の医療機関を受診し、頼れる医師に洗いざらいに相談してみるのが良いでしょう。

医師は否定的な事を言って傷つけたり厳しい言葉を投げかけるといった事はなく、患者の気持ちが楽になり気が済むまで優しく聞き続けてくれます。

一見時間がかかるような対処方法のように考えられますが、自分が5分間しかお話しないのなら医師が長引かせる事はしないため5分程しか時間を必要とせず、気持ちを伝えるのが苦手な方でも毎回5分ずつお話し、少しずつ悩みを外部に出していくだけでも完治に繋げられます。

そして、昨今の中学生は学ぶべき事柄が増えているので大人顔負けの忙しさで授業や部活動、塾や家庭学習といった1日のタスクの処理に追われています。

タスクの処理に追われている時に足りなくなるのは何もしない時間と遠くを見る機会、直射日光に浴びるという事です。
勉強や部活に追われていると当然常に手や身体、思考回路を活発に動かし続けている事になるので何もせずに過ごす事は不可能ですし、教科書やノートといった近くばかりを見ているので遠くを見る事もできません。

尚且つ屋外で行う数少ない部活動でなければ直射日光も浴びる事が無く、1日中陽の光を浴びずに近くばかりを見て忙しく時間が過ぎていってしまいます。

そうした日々が連続してしまうと気持ちが沈み込むのは無理も無いので、意識的に南向きの日当たりが良い部屋やベランダから温かい飲み物などを飲みながら、遠くの風景を眺める時間を設けてみると良いでしょう。

最も良いのは広い公園などに出かけて物理的に広く、解放感が感じられる環境で日向ぼっこをしながら風景観察をするのが良いですが準備や滞在時間、行き帰りなどで長い時間を確保しなければならないので、気軽に行うのなら窓辺やベランダが最適です。

また、プチうつの事を考慮すれば時折纏まった時間が確保できた時に長い時間を開放的な環境に身を置いて過ごすよりも、まるでガス抜きをするように高い頻度でコンスタントに続けていける方法の方が効果的です。

そして間取りや天気、窓から見える風景などに一切左右されず道具や知識も不要なプチうつの対策方法として挙げられるのが笑う事です。
数ある動物の中で唯一笑う事ができるのが人間なのですが、笑う事によりストレスにより不足状態に陥っている神経伝達物質が正常値に戻る上に、乱れが生じている自律神経も正常化させられるので精神衛生状態を優れたものにさせられます。

自律神経というのは一つのものを指すのではなく交感神経と副交感神経の2つが合わさっているものの事を指すのですが、交感神経と副交感神経のバランスが整っている事で健やかな精神状態が保てるようになっています。
しかし、プチうつ状態になっている場合は本来であれば就寝時間に優位になる必要がある副交感神経が優位にならず、日中などの活発に行動している時間帯に優位になる交感神経が優位になっているので眠りにつく事ができず、寝不足になりあらゆる体調不良の起因になります。
笑う事ができる事柄が見つけられればすぐにプチうつの対処方法に着手できますし、中学生でも毎日5分間欠かさずに日課として取り組みやすい対策方法です。

中学生のプチうつについて自分の考え

中学生の時期だと思春期ということもあり、どうしても気分、感情の波が激しくすぐにイライラしたり、落ち込んだりと不安定な時期を過ごす人が多いと思います。

自分も、もちろん経験してきましたが、学校の勉強の成績の悩みや複雑な人間関係からストレスを感じて時には学校なんか行きたくないという時期もありました。

部活動も小学校時代とは比べ物にならないほどハードになり競争に疲れ切っている人もいるかもしれません。

とにかく症状が重くならないうちに人に相談すること、悩みを声に出して吐き出してほしいです。

最近、眠りが浅いとか食欲が落ちたとか、笑う回数が減っていたら要注意です。

自分の状況は今どうなのかこれらが出ていたらプチうつのサインなのでとにかくストレスはため込まないようにしてほしいですね。