プチうつになるのは甘えてることも原因なの??

プチうつという言葉の認知度が上がっていますが、正しく理解している人はまだ少ない状態です。単純に甘えているだけだと誤解している人も少なくありません。

プチうつについての正しい知識とは?

自分がその状態になった時や家族や同僚がプチうつと言われる状況になったときに備えて、正しい知識を身に付けておくことは非常に大切です。

現代社会は精神的な負担を感じるシーンが多く、うつ病を患ってしまう人が増加傾向にあります。酷い場合は自ら命を絶ってしまうこともあり、社会問題として議論されることも多くなりました。

自分には関係ない話だと考えていても、うつ病の状態になりかけているケースは珍しくありません。また、うつ病が発症しているけれど深刻には感じられないので、気分が落ち込んでいるだけだと勘違いしているケースも見受けられます。

そのような自覚のあまりない状態のうつは、プチうつと呼ばれて区別されているのが一般的です。症状の軽さだけで判断するのでなく、症状が続く時間も基準にして区別されていることが大きなポイントです。プチうちの症状は通常のうつ病とは違って、いつも常に現れているわけではありません。

決まった時間にのみ発症するような持続時間の短さが特徴といえます。夕刻から発症して夜間だけ続くという人も多いです。毎日起こるわけではなく、週に数回だけ発症することも珍しくありません。

トータルで見ると問題のない状態が長いため、なかなか本人が自覚できないという問題があります。気分が落ち込んで休みたくなっても、自分を甘やかす心の弱さが原因だと考えてしまうのです。

プチうつでも通常のうつ病と同じように、孤独を感じたり不安に押しつぶされそうになったりする状態によくなります。理由もなく悲しくなって涙が溢れてくるのも代表的な症状の一つです。

人の視線が気になってしまい、息苦しさを感じるケースもよく見られます。このように症状にはさまざまなパターンがありますが、どれも短時間で収まるため、多くの場合は日常生活や仕事を一応こなすことが可能です。

そのため、本人だけでなく周囲の人が気づきにくいことも大きな特徴として挙げられます。たとえば夜間だけ発症する場合は、仕事の同僚や友人にはなかなか分かってもらえません。

稀に昼間に発症して辛そうに見えることがあっても、単純に気疲れをしているだけと誤解されてしまいます。
症状が軽いからといって放っておく人が非常に多いですが、それは適切な対処法とはいえません。放置することで自然と回復することは、ほとんど見込めないからです。

それどころか、その状態が続くと深刻な状態を引き起こしかねません。たとえば、過食症になったりパニック障害になったりする人もいるので要注意です。

その他にもいろいろな症状に発展する恐れがあるため、できるだけ早期に改善させることが求められます。しかし改善を望んでも、一朝一夕で状態が良くなることは期待できません。

根本的に治したいのであれば、プチうつになった原因をしっかり把握しなければなりません。いくら努力しても原因を取り除かない限り、なかなか克服出来ないことが予想されます。

もし順調に回復したとしても、一時的に身の回りから原因が消えていただけかもしれません。原因が存在し続ける可能性がある限り、また発症するリスクを常に抱えている状態といえるでしょう。

原因を探るうえで重要なのは、甘えと勘違いしないことです。精神状態が健全な人から見ると、うつを主張する人は自分を甘やかしているように感じられることがあります。

特に肉体的に問題がない場合は、単純にやる気がないように見えてしまいがちです。症状が収まっているタイミングに喜ばしいことや楽しいことがあると、とても元気に見えることもよくあります。そのような状態を見た後だと、なおさら甘えているようにしか解釈できなくなりやすいです。

周囲にそのような目で見られることが分かっているので、本人も一時的な気持ちの問題として片づけようとする傾向があります。
しかし、そのようにやる気がないように見えること自体が、プチうつの代表的な症状であると認識しておきましょう。原因と結果を逆に考えないように注意しなければなりません。

つまり甘えているのが原因ではなくて、そのように見えること自体が症状の一つというわけです。ただし基本的にはそのように認識して構いませんが、性格的に甘えている人がプチうつになるケースがあるのも事実です。

その場合は原因であると特に勘違いしがちなので、慎重に判断するように心がけてください。自分に甘いといわれても、それが原因と断定するのは早計です。

あくまでも、一つの要因として含まれている可能性もあると考える程度に留めておいたほうが良いです。甘えが原因であると勘違いしないようにするには、一般的に多いといわれている原因について把握しておくことも重要です。

たとえばストレスといった精神的な要因だけでなく、気候による寒暖差などが影響しているケースも少なくありません。

自分自身のプチうつに対しての考え

プチうつという言葉が出だしてから言葉が可愛らしいために簡単に自分はうつだからという人も増えているように感じますが放っておくとうつ病の症状がエスカレートする可能性も十分にあるので注意が必要です。

うつっぽいと感じるだけでも心身から今は「ストレスがかなりかかっていて危険だよ」と教えてくれてるわけですのでそのサインを無視しないことが大事だと思っています。

特に日本人だと真面目すぎ、頑張りすぎることが良いような風潮があったりするのでただでさえ今はストレス過多な時代なので自分でストレス発散の手段をあらかじめ持っておかないと危険だと思います。

それから一人でどうにかしようと悩みもがきすぎないことです。

プチうつという初期の段階でも悩みかかえている何かがあるということですから必ず信用できる誰かに相談してください。

ストレスというのは100%解消しようとするからそれすらストレスになることがあるのですが人に話すということをするだけでも解消までいかないとしてもかなり心が軽くなるものです。