映画「キングコング対ゴジラ」で活躍した高島忠夫 父のうつ病を支える子供たち

高島忠夫さんは1951年に新東宝のニューフェイスとして芸能界入りしました。その端正な甘いマスクにより、あっという間に人気者になりました。その後司会者、映画「キングコング対ゴジラ」の主演、さらにはミュージカル俳優として演技の幅を広げていきました。

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高島忠夫さんは1963年に宝塚劇団出身の女優寿美花代さんと結婚しました。結婚後も夫婦で共演を続けるなど仲睦まじいオシドリ夫婦として有名でした。1964年に長男が誕生しましたがまもなく悲劇が起こります。

住み込みの家政婦をしていた当時17歳の少女に長男を殺されてしまったのです。以後高島忠夫さんは何もかも忘れるかのように、仕事に没頭しました。テレビの世界にも進出し、俳優や司会業を精力的にこなしていました。

のちに二男と三男が誕生しましたが、長男のことは思い出すのもつらく、50年近く話題にしたこともなかったそうです。その後無理がたたったのか、糖尿病を発症しました。

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高島忠夫さんはダイエットに励み体重を落とすことに成功しましたが、今度は酒と睡眠薬におぼれるようになってしまいました。それはアルコール依存症を発症するほど深刻なものでした。

さらに悪いことに、司会業を降板したことや母親が入院したことなどが重なってうつ病を発症してしまいました。子供を亡くした心の傷はあまりにも深く、高島忠夫さんの心と体をむしばんでいったのです。

奥様の寿美花代さんは仕事を続けながら夫の高島忠夫さんを献身的に介護していましたが、それにも限界があり家族全員がうつ病になってもおかしくない状況だったそうです。すでに二男と三男は俳優としてデビューしていましたが、家庭の中があまりに暗くつらい日々だったと回想しています。

その後、家族一丸となりうつ病と戦い家に笑顔が戻るように努力をしてきたそうです。良くなったり再発したりを繰り返しましたが徐々に回復してきています。糖尿病や心臓病の持病もあるので、完全回復とまではいきませんが、家族の支えが大きな力になっているようです。

家族がうつ病になったとき、接し方によって患者本人の回復力が大きく変わります。場合によっては悪化や再発を招く危険性があります。うつ病の患者に対してしてはいけないとこは批判する、同調しすぎる、強制するの3つです。

うつ病になると今までのように仕事に行けなくなります。生活上の不安からつい「来月には仕事に行けるの?早く復職してよ。」などと言いたくなってしまいます。

うつ病になって一番つらいのは当の本人です。同様に同調しすぎると、家族に迷惑をかけて申し訳ないと自責の念にとらわれてしまいます。すると心の負担が増えてしまい、ますます回復が遅れてしまいます。

批判や強制、あるいは過度の同調があると患者のうつ病の再発率は5倍にも及ぶといわれています。いかに家族が患者をサポートするのが難しいかということになります。

しかし、家族は介護のプロではありませんし、医者のように知識や経験が豊富なわけではありません。そうした家族を支えるのが同じ病の患者を看護している家族の自助グループです。

こうしたグループに参加することで、うつ病に対する正しい知識や、家族自信のメンタルケアのサポート、またはうつ病の患者本人の復職前後のサポートなどについて深く知ることができます。何よりうつ病について話せる仲間がいるというのはとても心強く、気持ちが楽になります。

このような自助グループは見つけにくいこともあるので、できれば担当の医師か地域の精神福祉保健センターに相談すると良いでしょう。うつ病の治療で厄介なのは自殺願望があることです。

このような希死念慮がある場合に家族の接し方がとても大事になります。「死にたい」と言われたときに「馬鹿なこと言わないで」とか「死ぬなんて言ってはダメ」なんていうことはかえって良くありません。

まずはうつ病を患っている本人の訴えをよく聞くことが第一です。家族はあわててしまいつい強く励ましてしまうことがありますが、それは相手の死にたい気持ちを増幅させてしまう結果になります。

落ち着いて良く話を聞いて「辛かったね」と繰り返してあげることで当人は落ち着いて来ます。そして「死なないでほしい。」と伝えることで自分が死んだら相手が悲しむと気づき、死にたい気持ちから解放されることが多くあります。

もしうつ病を患っている方の様子があまりにおかしく、落ち着きがなくなってソワソワしてきたら主治医に連絡を取りましょう。主治医の指示の元に行動することになりますが、数日間は患者のそばにいて様子を見てあげることが大切です。

症状が落ち着いて来たら徐々に生活リズムを取り戻すようサポートをしていきます。このときも強制や批判はよくありません。お散歩や外出に軽く誘ってみて、相手が同意すれば外に連れ出して嫌がったら無理強いしないようにします。

うつ病を発症したばかりの時はなかなか起き上がることができないうえに、薬の副作用で起きられないときもあります。様子を見ながら徐々に生活リズムを整えていきましょう。

テレビの画面からもなんとなく表情に元気が乏しいというようなことから体調の心配をするファンの方の声が挙げられている芸能人の方が最近増加傾向にあるようです。

芸能界の世界は独特のストレス

テレビの世界の芸能界は一般人からすればすごくあこがれの世界で華やかなことばかりに見えますが、緊張感もかなりのもので、一般の世界の緊張感とはまた違った独特なものがあるのでしょう。常にまわりからは見られる側ですのでプライベートでも外出先でも人の目を気にしたり、気を使ったりする場面が多いことと思います。充実感も高いことに加えて強いストレスを感じる場面も少なくないでしょう。

このような状況ストレスを解消しきれずメンタル面が病んでいってしまう芸能人はここ最近本当に増えている気がします。

でもうつ病の苦しさから得た体験を多くの人に伝えてくれるのも芸能人の方が話すとより闘病中の方は共感して誰でもうつ病になることがあるんだと納得することもあると思います。

高島忠夫さんのうつ病の克服には子供や奥さんの家族の協力があってこそのものだといえます。家族が一丸となってうつ病のことを正確に正しく理解することで、家族一丸となって高島忠夫さんのうつ病の克服のために過ごされてきました。

お医者さんからは入院をしてゆっくり完全休養して治療しようと言われたようですが、妻の寿美花代さんは自宅療養を選択しました。

高島忠夫さんの母親が亡くなられた時には病院の先生からは高島忠夫さんの症状が悪い方へ転換するといけないので亡くなったことは秘密にしておくように言われたそうです。

このような出来事がきっかけになって子供たちをはじめ、家族も深く思いつめる方向へいくのではなくて、笑いのセンスを生かして笑う機会を増やしてて無理にでも笑いを作ろうと心がけたそうです。

これは本当に理にかなっているようで作り笑顔、口角を上げるだけでも効果があることが医学的にもはっきりしているようですね。

家族の協力もあって高島忠夫さんのうつ病は少しづつ克服の方向へと向かっていったようです。辛いことを無理にでも笑いに変えてしまう家族の強さがうつ病の克服には大事な事とも言えるかもしれません。

 

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