最近、鏡で自分の姿を見た時、目つきに変化があったら既にうつ病の症状が出てるかもしれません。
具体的にどんな目つきの時がうつ病を疑われるのでしょうか?
複数あると思うので紹介していきます。
この記事の内容
1. うつ病の症状の時の目つきの特徴とは具体的にどんな感じ?
目つきが変わるような異変が、もしかするとうつ病の症状が既に出ているサインかもしれません。
目つきが変わるようなうつ病の初期の症状では、このような特徴が多いです。
1-1. 早朝に目が覚めてしまってぼんやりとした表情が1日中続く
これは自分も同じ経験をしてきたので辛さが本当によく分かるのですが、そもそも寝付けない、たまに寝付けたとしても深夜や早朝に目が覚めて朝ぐっすりと起きられず朝から体がばてている状態になる。うつ病ではなくても高齢者になると早朝に自然と目が覚めてしまう事が多いようです。例えば運動不足や寝る前にアルコールを摂取する習慣がある方は要注意です。
そしてなんといっても大きな原因としてストレスがあります。自律神経の内、日中に活発になる交感神経が寝る前になっても活発だとリラックス出来ていません。夜はゆっくり風呂に入ったりしてリラックスの時間を作りましょう。
参考文献:ネムリウム|オーダー枕やなどの寝具や眠りの相談を行う西川株式会社 (nishikawa-nemrium.jp)
1-2. 興味があったことに対して無関心になり無表情になる。
これは本当に判断力が落ちてきて、今まで興味あったことに対して何の感情も湧いてこなくなってきます。うつ病って体が痛むものではなく感情が無くなって何事にも無関心になるんです。
1-3. 人付き合いが面倒になって作り笑いが増えてくる。
「微笑み症候群」という言葉がありますが本音はそう思ってないのに周りに無理して合わせるために作り笑顔をしてしまうというのがあります。本音と違うためにストレスになります。
これは自分では気づきにくいかもしれませんが、自分の事を振り返ってみると該当する方も多いのではないでしょうか?
1-4. 晩ご飯を食べる気にもならなくなり顔色が悪くなる。
うつ病を患っているかどうかの重要な判断として食欲があります。ここ最近、少食になっているなら既に過大なストレスがかかっていることも考えられます。
当然、顔色の変化として出てきます。
画像引用元:新宿ストレスクリニック
上に紹介した目つきが変わるようなこんな症状が2週間以上も続くと、うつ病の症状が既に出ている可能性が高いとされているようです。
もし目つきが変わったなど思い当たるふしがあるのなら、それはあなたの中に異変が起こっているサインかもしれないんですね。
人によって、目つきが変わるなど、うつ病の症状の出方は個人差が大きいですが、上に書いたような症状がいくつか該当して、それに加えてなかなか目つきが変わるなどが改善しないような場合、高い頻度ででうつ病だと言われます。
この目つきが変わるようなサインを見逃すと、うつ病の症状が悪化し、悪いほうへどんどん進んで、克服することが難しくなっていきます。
このような自分の変化に早めに気づいて、早めに休養を取るなど対策を取られてくださいね。
最近、心と身体のストレスから鏡を見た時とかに目つきがいつもと違ったりする症状を感じることは多くありませんか?
ネット環境の発達もあり人対人のリアルなコミュニケーションが減少してきたりして現代人はストレスにさらされていると言われますが、そのストレスが積み重なって、目つきが変わるような異変が起きて身体に症状が出ることがあります。周りの人の目つきを見ればなんとなく察することも出来ますよね。
2. 特にイライラしてる時の目つきに要注意
うつ病になると、目つきが変わりどうしてもイライラする症状が多くなります。
その目つきが変わったりイライラする症状は、自分自信に対してだったり、周囲に対するものだったりします。
そしてその目つきが変わったりイライラする症状が更なるストレスを呼び、悪いサイクルに入っていきます。
目つきが変わるくらいのうつ病の症状は、思考力が明らかに落ちて判断を早くすることが出来なくなります。
当然、働く気もなくなり、思考低下の症状も出て、目つきも余計しんどそうになり、ますますしんどくなります。
そんな状況なのに、いつも通りのことを要求されるのですから、大きなストレスに感じます。
家庭では親として夫として妻としての役割が期待されていて会社では立場的な責任や結果を求められますよね。
そういった周囲の期待に対し無理やり応えようとする自分がいます。
頑張らなければならないと駆り立てられて嫌なことも気合でどうにかしようとするので上手く行く時は良いのですがちょっと何か些細なことでもつまづくと、反対に怒りやすくなったりすることもあります。
不満が沢山出てきます。
一番大きな目つきが変わったりイライラする症状の原因は、やってみたいのに出来ない自分自身への悔しさがあります。
うつ病の症状の特徴の中で自分のことを否定して責めてしまうことがあります。尽きないイライラする症状をどう処理していくかというのもうつ病を治療し克服していくための大事な要素になってくるのです。
行動力も思考力も少しずつ落ちていって、目つきも変わり思うように動くことのできない自分を責める、ということです。
うつ病はケガのようなものではないため、一見普通に見えるので周りの方からは病気じゃないんじゃないのと思われたりするので自分も本当に辛い思いをしてきました。
表面上が普通に見えたりするので怠けずに働けとか本当は出来るんだろうとか言われたりしましたね。
うつ病っていう病気のせいで本来は働きたくても働けないのに理解されにくく「もっともっと頑張れ」とか「サボってるだけ」とか言われてますます落ち込みが進んでいきます。
うつ病の症状の患者は十分苦しんでいます。
朝起きて着替えるのに時間がかなりかかったり考え込まなくても出来ていた顔を洗う、歯を磨くなどのことが出来にくくなり無気力で何事に対してもやる気が減少してきます。
職場のストレスが原因でうつ病を患ってしまうのは特徴的なものがあるようです。
会社側の理解が乏しいのが原因の一つとしてあるのですが見方が偏っていて中には陰険なものもあり〔落後者・重要な仕事は任せられない・単なるワガママ〕など、うつ病の方を責め立てる傾向が未だにあるようです。
こういう状況では、うつ病を患った方は職場を去っていくか元気なふりを通して無理をして働くかの選択になってしまいます。
しかし今の世の中、職場を辞めても再就職は困難で、無理して頑張れば悪化するだけ。
「自分が気合が足りないだけで頑張りが足りないだけだ」と考えがちなのは、うつ病を患っている方がよく考える思考パターンですが、決して本人だけが悪いわけではなくうつ病がそのようにさせているので、克服へ向けて休養しながら治療すれば復活できるということは事実なので落ち込みすぎないようにしてほしいですね。
夜なかなか眠りにつけず深夜なのに目が覚めてしまうとか早朝に目が覚めてしまうこととか、ここ最近は目つきがおかしいなど、睡眠時間が慢性的に不足する傾向がうつ病の症状ではよく見られます。
自分もいつもと同じ時間に布団の中に入るのに、寝返りを繰り返すだけで朝早く目が覚めてしまうので実際はほとんど眠れていないことが多々ありました。
これは自分でも同様の経験があります。
あまりに寝付けず午前5時頃に睡眠薬を飲んだりとかしたこともありましたが効果なかったです。
はっきりと目つきの変化もありましたね。
参考文献:うつ病について | 対象疾患について | 磐田こころのクリニック | 静岡県磐田市国府台の精神科・心療内科 (メンタルクリニック) (iwatakokorono-cl.com)
3. 目つきに違和感があるのは睡眠のせいも
十分な睡眠がとれていないと、しんどくて日中もふらふらするような感じで、当然、目つきも変わりますね。
必要に応じて適量の睡眠薬を処方してもらう必要は人によりあるかもしれません。
反対に長時間、眠りすぎてしまうこともありますので、自分もお医者さんからアドバイスを受けましたが、夜、布団の中へ入る時間は不定期でも朝起きる時間はだけはなるべく一定にするように言われて少々きつくても起きたらすぐに散歩へ出かけるようにしていました。
朝日を浴びれば体内時計のリセットにもなりますしね。
うつ病の症状としては、食欲が低下して目つきも変わってきます。健康な状態なら今夜は美味しいものを食べに行こうとか楽しみを感じるものですが、目つきが変わるくらいのうつ病の症状では「食」に興味すら覚えなくなってしまいます。
目つきが変わるくらい食べる事への関心が落ちたうつ病患者の場合、食べるという行為は、仕方なく生きていくために口に何か入れているくらいの感じで味わうとか楽しむという考えはありません。
基本的に食欲が低下して目つきも変わるくらいですから、食事の量も自然と減る方向にいってしまいます。その結果、体重が明らかに減少するのです。
反対にこれは自分も経験しましたが食欲が異様に増加しすぎて、食べ過ぎてしまうこともあります。すきま時間さえあれば口に何か入れてしまうのですが満腹感を感じることはないのです。その結果、体重は増え続けていきます。
うつ病のはっきりとした確実な判断は出来ないとしても、相手の目つきを注意深く観察することによってその人の状況を読み取ることも可能であると言えます。
特に顕著に分かるのは、うつ病の場合は、病気の症状である、無気力な状態から生きている感じのしない目つきとでもいう独特のものがあるようです。
お医者さんもうつ病の方の目つきに気を配るように見られていますので、もし知っている方の目つきが、以前とは明らかに違って注意を払って以前と大きく変わったことはないかなど気を付けて観察してみることが重要です。
それでもやっぱり何か違和感があるように感じたならば、早めに、専門家へ相談されることをオススメします。
参考文献:夜中に目が覚める原因と改善方法 (asahi.com)
4. 自分自身の体験談
自分自身もうつ病を経験して自分の目つきの変わりようにびっくりしたのとショックが大きかったことを覚えています。
毎日鏡で自分の覇気のない目つきの姿を見て落ち込んでいたものです。
目つきも自然に元気がないようになってしまい常に視線が下を向いているようでした。
うつ病を患っている人同士のサークルのようなものに参加したこともあるのですが自分のように目つきが定まらず下を向きがちな元気がない人もいればうつ病と言われる割には饒舌な方も多数いらっしゃいました。
自分の場合は典型的な孤独タイプでしたので相談相手もいなく、うつ病を患う以前もそもそも人と話す機会が少なかったです。
根本的にそういうところも原因にあったはずなので今、孤独で悩んでいる人は一人で抱え込みすぎないようにしてほしいです。
人は一人で何でも出来るわけではないし人を頼ることは少しも恥ずかしい事ではありません。
人は誰かしらに助けられながら生きているものなのです。