うつ病を経験したことはありますか?
切実な闘病生活とその苦悩を抱え、毎日が辛い…そんなあなたに、自分の経験も含めた「うつ病の治し方!これだけは外せない3選」について、優しく、丁寧にお伝えしたいと思います。
うつ病を患ってる期間でも必ずしも全てが闇ではありません。
適切なアプローチと対応を持てば、うつ病との闘いから身を守ることができるのです。
今回はそのヒントを、3つに絞ってお伝えします。
あなたがもしもうつ病との闘いに疲れたなら、ここから一歩を踏み出すキッカケになれば幸いです。
今、何をすべきか、どこに手を伸ばせば良いのか迷っている方に、新しい視点と希望をお届けできればと思います。
一緒に、うつ病と向き合い、自分らしい生活を取り戻す道筋を見つけていきましょう。
1. ストレスになってる事から離れる!
仕事が忙しくなったり精神的に追い詰められたりして物理的にも時間的にも余裕が無くなると、知らず知らずのうちにストレスは蓄積されていきます。
ストレス発散につながるアプローチについてですが、旅行先での非日常体験やサロンでのマッサージや買い物やスポーツやサウナや美味しい食事やスピリチュアル体験などがあります。
リフレッシュ休暇を取得したり睡眠時間を長めに確保したりなど、心身を休ませるアプローチも必須です。
運動療法をうつ病者の治療に応用することができるかどうかについての研究報告は1970年代からありますが、非常に大掛かりな研究は1999年のアメリカの研究です。アメリカのブルメンタールという研究者は、一定の条件を満たすうつ病患者さんたち合計156名を選びこれを約50名ずつの3群に分けました。これらの人の中には、かなり重症のうつ状態の人も含まれています。そして、それぞれの群を、抗うつ剤(Sertraline)だけで治療する群、薬は飲まずに運動療法だけで治療する群、薬と運動の両方を行う群に分けました。運動は、中からややきつい有酸素運動を週に3回30分間、16週間にわたって指導者のものとで行わせるというものです。この結果、16週間の後にはどの群も同じようにうつ状態が回復しています。そして、当たり前のことですが、運動をした群は体力が著しく向上しています。
2. 生活習慣を見直し改善していく
生活習慣の乱れは心の乱れに直結しますので、精神状態を常に穏やかに保つことが出来るように自律神経のバランスを整えることも忘れてはいけません。
日常生活で心がけたいこと・意識したいことについてですが、寝る時間・起きる時間・食事をとる時間を一定に保ちできる限りルーティン化して生活リズムが崩れないようにする。
ビタミンやアミノ酸やミネラルなどの栄養素をバランス良く摂取できるヘルシーな食事メニューでインナーケア、ウォーキングやサイクリングやジョギングなどの有酸素運動を習慣化させて新陳代謝を活性化させるなどがあります。
3. メンタルクリニック受診
精神科や心療内科に対して抵抗感を抱きがちですが、医療の力は絶大です。精神安定剤や漢方薬や抗うつ剤や睡眠剤を投与する薬物療法で手軽に治せる症状はたくさんありますので、早めのメンタルクリニック受診も必要不可欠です。
心理カウンセリングを受けるだけでも緊張して疲弊していた心が楽になるでしょう。
発症にいたる原因やメカニズムは明確になってはいませんが、強いストレスや生活環境の変化やホルモンバランスの乱れによる自律神経障害が影響すると言われています。
ステロイド剤投与に伴う副作用や更年期障害が引き金となり発症するケースも多いです。
具体的な不調のあらわれ方・症状についてですが、
- 今まで時間やお金をかけて熱心に興じてきた趣味に対して楽しさや喜びや嬉しさなどの感情を抱けなくなる
- 直接会って話したり電話をしたりSNSでやりとりをしたりなど人とのコミュニケーションが面倒で億劫になり引きこもりがちになる
- 無気力状態が続き何に対しても無関心でネガティブ思考に陥り新しいことに挑戦できなくなる
- 心身ともに疲れ切っていても眠れなかったり熟眠感が得られなかったりなどの睡眠障害の影響で疲労感や倦怠感が生じる
- 集中力や思考力や判断力が鈍り注意散漫によるミスも増えて仕事のパフォーマンスが著しく低下する
等があります。
お隣さんとのご近所トラブルや職場の上司のパワハラや失恋のショックや突然の交通事故や親友の裏切りや相続問題や仕事での失敗や借金問題など、現代人はありとあらゆるストレスにさらされており、現代社会においてストレスを抱えることなく生活するのは至難の業です。
ストレスの蓄積でうつ病を発症した際は、慌てたり焦ったりせずに冷静に対処することが大事なポイントとなります。
ちょっとしたメンタル不調を放置することで本格的にうつ病を発症し重症化することもありますので、自分の心と常に向き合う姿勢も必要です。
健やかな心を維持するためのメンタルヘルス対策を講じて、現代社会に蔓延るストレスと上手く共存していきましょう。
4. 自分自身の体験談
自分がうつ病を経験してきて約6年程度は苦しい時期が続いたのですが、その中で特に自分にとって良かったと思うのは、先ずはストレスから離れることが出来た事があります。
仕事をしてない頃に体調を崩したので職場の人間関係に振り回されることは無かったことは良かったと思います。
そして何より相談相手を見つけたことで随分心が安心する事が出来ました。
そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、うつ病を患う方はストレスで潰れるまで我慢する癖がついてるんですね。
うつ病を患ってない方を観察してみてください!
誰かしらに悩み事は話し相談してるはずです。