ナイナイ岡村隆史も使っていた!うつ病の克服に有効な漢方薬とは?

現代はストレス社会といわれるほど、うつ病を患う方が絶えず蔓延している状態です。大なり小なりの個人差はあるにせよ、ストレスを全く感じないという人はいないかもしれません。

最近ではテレビでも大活躍していた芸能人の岡村隆史さんが病んでいらして何カ月か仕事を休んでいたことは有名ですが、漢方薬の力も克服へ役だったそうです。

うつ病になるまで頑張らないで!

1日のほとんどの時間を過ごす会社で、過度のノルマを課せられたり、人間関係のいざこざに巻き込まれてしまったり、日常生活のあらゆる場面にうつ病を患う可能性がある原因が存在するといっても過言ではありません。

自分ではストレスはほとんどないという人もいると思いますが、実は気付いていないだけで、身体も心も悲鳴を上げているかもしれないのです。

ストレスは、放っておいても消滅することはありません。徐々に心に蓄積されていきます。心の許容量がいっぱいになり、ほんのわずかな針の先ほどのきっかけで、心が壊れてしまうことが恐ろしいのです。

ストレスが原因による、うつ病です。仕事に対して全くやる気が起こらない。笑うのもしゃべるのも億劫になる。自分自身がこのパターンでしたが、ある朝突然起きられなくなってしまう。様々な症状が発生し、日常生活を送ることが困難になってしまう場合もあります。

最近夜中に目が覚めたり寝つきが悪くなったという人や、訳もなく落ち込んだ気分になってしまう人など、ちょっとした症状でもうつ病になっている可能性があります。

睡眠は身体の疲れをいやしてくれる大切な行為なのですが、このように病気になってしまうと自律神経が乱れるため睡眠も思うように取れず、さらに疲労やイライラが蓄積してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

これを繰り返しているとやがて休職して本格的な治療を始めなければならない事態にもなりかねないので、できるだけ早い段階で自主的な対策を取ることが大切です。

今やうつ病は決して他人事ではなく、いつ自分に降りかかってもおかしくない心の病です。それは芸能人にとっても同じことといえます。記憶に新しいところでは、お笑い芸人、ナインティナインの岡村隆史さんを思い出す人が多いのではないでしょうか。

大活躍されていた2010年に体調不良を訴えた岡村隆史さんは、出演舞台の延期、レギュラーのテレビやラジオ番組の収録の欠席などを経て、所属事務所より正式に休業することが発表されました。当初休業の期間は未定とされていましたが、実際には復帰までにおよそ5ヶ月かかりました。

岡村隆史さんも漢方薬を活用!

復帰後にラジオ番組で岡村さんが語った内容によると、うつ病に効果があるという漢方薬を煎じて飲んでいたようです。朝家を出る1時間半前に起床し、漢方を煎じることから1日が始まります。持ち運びができるよう水筒へ入れ、常に飲んでいたそうです。

番組を聞いていたリスナーの間でも、漢方薬がうつ病に効果があることが話題になっていました。岡村隆史さんへの興味の高さと同時に、関心の高さもうかがえます。

効果があるとされる漢方薬には、香蘇散(こうそさん)、 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)などのいわゆる順気剤(じゅんきざい)が一般的に用いられています。

不眠の時のオススメの漢方薬とは?

不眠症を伴う、うつ病には、サンソウニントウという漢方が非常に有効だとされています。漢方薬は一般的な医薬品と違い、自然由来の植物などから成分を抽出しているため副作用や依存性の心配があまりありません。

医師の処方箋が無くてもドラッグストアや漢方薬局などで購入することができるので、病院に行くほどでは無いけれど気分の落ち込みや不眠をどうにかしたいという人には最適な方法だと言えます。

サンソウニントウは、ナツメの種子を乾燥させたサンソウニンという物質が主成分となっており、精神の高ぶりを落ち着けてリラックスを誘う効果があります。

また、知母というハスナゲの根を乾燥させたものも含まれており、こちらもナツメと同じく気持ちを静める効果があります。このほか、動悸を抑えたり不眠を改善させる効果のある茯苓や解毒鎮静効果のある甘草など、様々な成分が配合されています。

これらの成分が影響しあって、気分を落ち着かせ自律神経などのバランスを整えることで、不眠やそれに伴ううつ症状を和らげてくれる効果があるのです。

これらの症状の他にも、体力低下や心身の疲労、運動したわけでもないのに起きる激しい動悸や原因不明の口の渇きなどにも高い効果を発揮します。身体や心の滋養強壮剤とも呼ばれており、不調を感じている場合はまずこの漢方を試してみると良いでしょう。

漢方は一般的な医薬品と異なり、不眠対策のものであっても就寝直前に飲むことはしません。サンソウニントウの場合、お腹が空いている時や食前に服用したほうが効果が高くなります。

漢方は効果が出てくるまでに時間がかかる性質があるため、吸収率を上げるためにも胃が空っぽの状態で服用したほうがメリットが大きいのです。

西洋医学では不眠を改善させるためには睡眠薬を処方されることも多いですが、これの欠点は飲んでしまうと眠気がやって来てしまうことです。このため日中には服用できず、就寝直前に飲むよう指導されるのですが、サンソウニントウの場合は直接眠気を起こす働きはないので、仕事や車の運転をする日中でも1日3回服用することができます。

症状を改善するためにはできるだけ有効成分の血中濃度を維持することが大切なので、このように1日きちんと服用できる漢方は治療効果も大いに期待できます。

このように効果が高く身体への負担も少ない漢方ですが、種類によっては効果が出る人と無い人の個人差が大きい特徴があります。もし何ヶ月か使い続けても効果が感じられない場合は、サンソウニントウが自分の体に合っていない可能性もあるので、医師などに相談して使用を続けるか中止するかを検討するようにしましょう。

また、サンソウニントウは医薬品より効果も緩やかで負担の少ないものではありますが、やはり使用上の注意点もあります。他に持病がある人は、漢方を服用することでその病気が悪化してしまうこともあるので、服用前に必ず主治医に確認するようにしてください。

また、この漢方には甘草という成分が含まれているのですが、甘草は過剰に摂取すると高血圧や血液の異常を引き起こすリスクがあります。このため、他の漢方を飲んでいる場合は甘草が含まれていないかしっかりチェックするようにしましょう。

副作用はあまり見られませんが、稀に血圧の上昇や手足のしびれなどが出る可能性もあるので、服用後にこのような違和感を感じた場合はその後の使用を中止して病院を受診するようにしましょう。

漢方は注意点や副作用を理解して正しく使用すれば、身体に負担をかけずに高い効果を得ることができる優れた薬です。効き目がゆっくりとしていてあまり負担もないので、睡眠薬に手を出すのを躊躇っている人や気分の落ち込みを感じている人は試しに使ってみると良いでしょう。

服用の方法や影響などが心配な場合は、まず病院などを受診して医師や薬剤師に相談してみましょう。

ネット通販でも手に入れることが可能ですが、専門的な知識のない素人が安易に漢方薬に手を出すと、予想をしない副作用に苦しめられる危険性があります。

そもそも副作用がないと思われがちですが、それは間違いです。自分の体質に合っていない漢方薬を服用した場合には、副作用が出る場合があります。人間は、それぞれの個体差による体質の違いがあります。

自分の体質に合った漢方薬を選ばないと、効果が期待できないばかりか、頭痛や吐き気などの副作用を招く可能性があるのです。自己判断をするのではなく、専門の医師や薬剤師に相談することが大切です。

うつ病を患ってしまいやすい人の特徴として挙げられることが多いのが責任感が過剰に強いとか真面目すぎ、完璧主義などが挙げられます。
岡村隆史さんはテレビのキャラクターでは明るくて良く喋るイメージが強いですが、実際には物静かでナイーブな面もある性格だそうです。

特に入院する直前の時期は仕事がとても過密スケジュールだったそうで、映画の撮影やテレビ番組の収録、ラジオの収録と仕事が絶えず続き、本来は嬉しいはずのことがメンタル面に負の方に働いてしまって参ってしまったようです。

真実のところは相方の矢部浩之さんから休養するように説得されて入院されたようです。病院へ入院している間は睡眠がまともにとれずかなり苦しまれていた時期もあったそうです、それに加えて働かないとお金がないという強迫観念に襲われて苦しまれていたとも言われています。その後徐々に症状はよくなり、半年程度で仕事へ復帰されたそうです。

この半年間というのはうつ病の克服までの期間としてはかなり早い方に入ると思います。

相方の矢部さんや周りの方が早めに気づいて休養に踏み切ったことも正解だと思います。

ただ、岡村隆史さんが半年で復帰できたのもまわりの環境もあるでしょうし、岡村隆史さん以外のうつ病を患っている方が半年で復帰できるとは必ずしもいえません。

岡村隆史さんはまわりの方に協力者もたくさんいらっしゃったでしょうし、さらに金銭面でも余裕もあるため休養することに集中できましたが、一般人ではなかなかそうもいかない方も多いと思います。治療に使えるお金だって岡村さんと比べれば微々たるものですし、支えてくれる人だっているとは限りません。

自分の考えと感想

自分もうつ病で闘病中にテレビで色んな方の芸能人のうつ病体験を目にする機会がありました。共通することとして「自分一人で悩みを抱え込んでいる」とか「頑張りすぎる」という傾向があることを改めて気づくことが出来ました。

分からないこと、知らないこと、出来ないことは何も恥ずかしいことではなく調べる、人に聞くなどすれば良いだけなのですが変に頑固な所があったりして人のアドバイスを真面目に聞かない部分を持っていたりします。

自分も何でも一人で出来るとか周りにいちいち言われたくないとか今思えば人を頼るとか、そもそもコミュニケーション不足であったと痛感しています。

よく言われるように人は一人では生きていけないですし一人で生きていってはいけないとも思っています。

単純に寂しいですしね。うつ病になる前は22歳くらいということもあって変に自分に自信を持っていたり強がっていましたが実際には人間などそんなに強くありません。

たかだか一個人でそこまで力はありません。もう少し正直に生きましょう。楽しい時は存分に楽しみ苦しい、つらい時は正直になり泣きたいときは泣きましょう。

自分がそうでしたが頑張るという無理することが当たり前になり面白いと思っても笑ってはいけないとか辛くても我慢することが美徳なんだとか変な価値観に固められて泣きたいときに泣けなくなっていました。

もっと自然でいいんです!楽に本当の感情を出してください!!

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