最近不自然なほどに怒ることが多くなったという感じはありませんか?ひょっとするとうつ病の症状が前兆として出てるかもしれません。
ささいなことで怒る症状 ささいなことで怒ったり、暴力をふるう症状。一方で他人に依存する傾向がある症状。このような症状の方が周りにいませんか?
うつ病は今では名称を聞いたことがないという方はいないくらい有名な病気となっています。
何年か前から増加していく一方の状態にあります。
芸能人の方でもうつ病を経験していたと公にされている方も中にはいらっしゃいますよね。
自分はうつ病を経験してとても辛い時期を過ごしてようやく元気になれたので経験がない方よりは伝えられることがあると思います。
少しでも力になれれば嬉しく思います。
うつ病の症状のせいか感情のコントロールが上手く出来なくて、ささいなことで怒る、人を殴ったり手を出してしまう。
殴ったりした後に自分を責めて後悔する割には、また再びくり返す症状。
手を出してしまう対象になるのは、女性や小さな子どもや年寄りなど、たいてい自分より弱そうな相手が選ばれます。人間関係も当然上手くいきません。
うつ病を患った時の症状として怒る機会も増えたり人との会話が面倒になってしまうケースが多いです。
特に以前は明るかったり話し好きだったのに、急に口数が少なくなってしまったという場合は特に要注意ですね。
相手から話しかけてこない場合はこちらから積極的に話をしてみます。
それでもあまり反応がない場合は「うつ病」の症状を疑う1つの判断材料となります。
この記事の内容
1. すぐに怒るのもうつ病の症状の一つ
会話の中で突然に怒ることがあり、ささいなことで怒ることがあれば要注意です。
うつ病を患っていると症状として小さなことでもイライラしてカッとなって大きな声を出したりすることがあります。
怒るといっても全てのうつ病を患っている方がそういうわけではなく、普段は温厚な状態が続いているのに突然、怒ることが増えて来たらうつ病の症状の可能性はあります。
うつ病を患っている方と話す時に注意する点です。
自殺願望を抱かせる原因にもなるので、絶対に避けるべきです。
相手の話をよく聞き、しっかりうなずき共感してあげましょう。
どんな内容でも親身になって聞いていれば本人も喋りやすくなり本音を言いやすくなります。
うつ病の症状の方との接し方の大前提として、うつ病は誰でも患う可能性がある珍しい病気ではないものだと知っておきましょう。
なるべく悪いストレスから離れるようにまわりも協力してあげましょう。
病気によるイライラや怒りというのは、想像以上につらいものです。
心のなかは、焦りや不安でじりじりと焼けつくようであり、心安らぐこともできません。居ても立っても居られない気分で、常にそわそわし、落ち着きのなさが目立ちます。
思考ばかり空回りして、仕事にも集中力を欠き、予定通り進めることも難しくなります。
そして、自分の感情をコントロールできないために、周囲とのトラブルを招きやすく、対人関係も悪化してしまうという状況になりかねません。
このような症状を抱えている方は、周囲から見ると、いつも不機嫌な怒りっぽい人と誤解されるかもしれませんが、本人は毎日をやり過ごすだけで精いっぱいというしんどさを持っています。
2. うつ病の人に対して怒る、叱るはしっかり分けて考えて!
子ども(人間)には、必ず良い点があります。良いことがあったらなるべくすぐに褒めてあげてください。褒められると子供や大人でも嬉しくなるのが自然です。
怒ることと叱ることは違うのかということですが、
●「叱る」ことは自分自身は冷静に落ち着いていて相手のために発言する行動です。
怒る雰囲気になったら、何も言わずにちょっと間をとってみましょう。
自分の気持ちが落ち着いて、冷静になったときに、叱れば良いのです。
愛情を与えていれば、子どもは自然に育っていきます。
子供は素直なものである程度の良い感情を受け続ければ必ず、自然に育って生きます。
3. 感情が希薄なのもうつ病の代表的な症状
怒るべき場面で怒ることができない症状。悲しいのに涙を流せない症状。怒りや悲しみの感情を抑圧してきた結果、感情が希薄になる症状が出ることがあります。
あまり今までのマイナス面にばかり注意が向いてしまうと自分のの怒る感情が大きくなり、怒ることばかりでいるとお子様の健康的な面が隠れてしまいます。
まず怒る感情を抱えつつお子様が苦手なことを引き受けてしまった理由を聞いてみてはいかがでしょうか?
うつ病になると症状の一つとして、今まで温和だった人が怒ることが多くなったりします。
家族をはじめ親しい人はぜひ、一方的にアドバイスするのではなくて聞き役に徹してほしいです。
多くの場合、イライラしやすかったり、最近頻繁に怒ることがあるなと思ったり、何かしら気になることが多くて、問題が解消しなかったりして、納得できなかったりすることも原因として考えられます。
問題は、怒ることを行動化しないことです。
相手を怖がらせる言い方ではなくて、本音の感情を言い合えると良いですね。
相手を怒ることは、相手に「恐怖感」を与えているのです。
誰でも怒りたいと思っても怒ることが出来なかったことがあると思います。
その時、怒ることで体が震えていたかもしれませんし、殴るような手が出る寸前までいった人や、身体に力が入るけど怒るのを我慢します。
感情を抑え込むことで筋肉が緊張する症状になるのです。
外に出したい気持ちを我慢することで筋肉に力が入り緊張するのです。
4. うつ病の時は怒るという行動は過大な疲労に!
おそらく理解できる方も多いと思いますが、怒るということは本人もとても辛いし疲労の元になります。
誰でも日々何らかの怒る感情を持つ事はあるでしょう。
少しイライラする程度から、怒りを抑えられないくらい辛いこともありますが、怒りの思いは誰でも少なからずあることでしょう。
怒るということは非常に疲れることなのでうつ病の症状までいくまでにストレスケアが大切になりますね。
自分の発言を否定され最悪、無視でもされたりなにか意図的にでも妨害にあったときなど、怒りがピークに達してキレて暴走しかねません。
無視したりされたりすることが多いです。
多くの方が経験あると思いますが、怒ることをした後は後悔してしまうことも多いと思います。
職場でプツンとキレて怒ることをしてしまってその場へいずらくなったケースも多いのではないでしょうか。
反対に困ることがあるのが怒る事が少ない人です。
これは意外かもしれませんが、イイ人というのは嫌われることは少なく良いされている人物でも小さいことに目が行き過ぎてしまって自ら苦しんだり、いいように使われてしまうことすらあります。
場面によっては怒ることも必要だと思います。
怒りの感情を抱くときは、自分に余裕がなくなっているともいえます。
身体が疲れていたり、ストレスがたまって心の余裕なくなっていたりしているときです。
怒りの感情が湧いてきたら、相手のことを悪く思うより、まず自分が余裕を失っていないかを胸に手を当てて、落ち着いて考えてみてください。
怒りにまかせて相手を責めたら、ケンカに発展して人間関係が壊れることもありますからね。
まずは、自分が疲れているんじゃないか、と思ってみるが結構大事です。
引用元:【精神科医が教える】「怒り」が消えるたった1つの方法 | 精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
感情を抑え込んで怒ることをしないで押し殺してばかりいる方が反対に不健康とも言えます。
テレビで紹介されていてびっくりしたのですが、時々は「怒る」という感情表現をしたほうがかえってえ健康的だと言っていました。確かに抑え込んでばかりいるのも不自然ですよね。
原因があって怒るのですから、病気の原因もあるので最近怒ることが多いなと自分自身で観察してみると良いでしょう。
見分けるのに分かりやすいのがいつも通り食事が十分に楽しみながら摂れているのか、朝までグッスリ寝られるのか、最近笑うことが減ったなども判断材料になると思います。
人間は本当にそれぞれ性格も違うし、価値観も同じではありません。
感受性もそれぞれバラバラで喋ってないと気が済まない人や涙もろい人やすぐ怒るような人もたくさんいます。
今まで生きてきた環境、親との関係などから性格は形成されることが主なのである程度は仕方ないです。