うつ病でも恋愛の力で克服を目指せる!

恋人がうつ病を患ってしまったと聞いたらどんな感情を抱くでしょうか?

精神面に受けるストレスが元で発症してしまう病気、気分が落ち込んだり、一度患ってしまうと何年も克服するまでに期間がかかるかもしれないと不安を持つ人も多いでことしょう。恋愛の力も克服へ向けてきっと大いに助けになるはずです。

うつ病を患うと、男女によって恋愛に関する傾向は変わります。男性であれば、自信を失った状態が続き、自分のことを価値のない人間と強く思いすぎるため、アクションを起こすということが億劫になり行動が消極的になります。

一方の女性は、多少状況が好転すれば、この思いを誰かに伝えたい、辛さを分かってほしいと思うようになり、話し相手を求めるようになります。恋愛で克服を目指す場合、男女の違いを先に知っておくことでアプローチの方法を変化させることが重要です。

恋愛をすることで、自分は価値のある人間だと思うようになり、前向きに考えるモチベーションになって克服の加速がついていきます。このプラスへのベクトルが働いている時が余裕のある段階なので、このタイミングで考え方の癖を直すトレーニングをしていくことが克服へ向けて大切です。

うつ病を患っている方の多数はマイナス思考の方が多く、その影響もうつ病を克服するまでの期間に大きく関係しています。良い感情で過ごせれば、考えのゆがみも矯正されて、うつ病の克服に向かって恋愛をしていくことが出来るようになっていきます。

気になるのは、恋愛している相手にうつ病であるかを知らせるかどうかですが、無理に教えることも隠すこともせず、自然に接するということを心掛ける必要があります。

例えば、無理に教えたとしても、恋愛している相手に受け入れる態度がなければ、ただただ傷つくことになります。隠していたとしても、薬などが見つかり、隠し事をされたとショックに感じることもあります。恋愛で克服していくには、自然に振る舞うことが前提となります。

女性がうつ病の場合、男性側が守ってあげたいという気分になりやすく、恋愛の関係になりやすいことが言われています。恋愛を始めると同時に、そのパワーで認知行動療法を並行して進めていくことで克服につなげることが出来るようになることもあります。

もし恋愛している恋人がうつ病を患ってしまったらと考えると不安になりますよね。今の複雑な社会では今は元気でも、会社では過酷な仕事から若い世代の人は会社に使いまわされます。

うつ病が怖いのは自分でも気付かないうちに症状がエスカレートして克服するまでにかなりの時間がかかることになります。

自分でも知らない間にうつ病の症状が恋愛している恋人の心身の状態を悪くしていくことがあります。 実際に恋愛している恋人がうつ病を患ってしまったら、克服へ向けてどう接してあげれば良いのでしょうか?

うつ病の代表的な表情を幾つか挙げておきます。

気分が落ち込み続けていつも考え込むこともなく簡単に出来ていたことが出来ない、出来ても遅くなったとか、睡眠の質が悪く感じるとか食欲がないとかがうつ病の症状として共通することとしてあります。
違和感を感じたらすぐに誰かに悩みを相談するとかストレス発散をすることがとても大事ですね。

一人きりで悩みをいつまでも抱える事がうつ病の克服に時間がかかる原因にもなります。

恋愛中の恋人と徹底的に話し合うこともとても大事だと思います。

うつ病のケアをしている貴方も注意を!!

恋愛している恋人がうつ病を克服するまで親身になって支え続けていた恋人である貴方が懸命にケアすることに疲れて、あなたまでうつ病の症状が出るようになってしまう危険性があるので注意が必要です。

恋愛しているあなたまでうつ病を患ってしまっては本末転倒です。自分の心にも日常でストレスが溜まっていく事を克服するまで忘れないようにされてくださいね。

うつ病の克服に向けて大事なことは恋愛している貴方のうつ病に関しての理解です。

あなたもうつ病の事をよく理解してあげて相手が今現在どのような状況なのかをきちんと把握しておきましょう。

うつ病は怪我などと治り方の段階が違って克服するまで気合いや根性でなんとかなる問題ではありません
うつ病は頑張って克服するものではありません

うつ病についてある程度理解をして、具体的にどれぐらい辛いのか、理解して寄り添ってあげることがうつ病になってしまった恋愛中の相手にとって一番ありがたい事です。

良かれと思って過剰に口を出してアドバイスをし過ぎないことが重要です。

自分の体験からも言えますが「こうしたほう良い」とか「こうしてみたら」と言われるよりも聞き役に回ってもらって話を聞いてもらうほうが圧倒的に気持ちが楽になり反対にこちらからも話しやすくなるということを身をもって体験しました。

辛さを理解してもらえた時には涙を流したこともあります。それだけ今まで感情を抑えていたことあるということだったんだと思います。

恋愛が原因としてうつ病を患ってしまうのは復縁が上手くいかなかったり失恋などが多くあります。極端に相手に依存しすぎてしまって、ちょっとでも今までと違うことが起きたり、上手くいかないことがあると、パニック症状が出てうつ病になってしまうというものです。

恋愛している相手のちょっとした軽はずみの言葉でも今ので自分は嫌われてしまったのではと受け取ってしまって、うつ病が発生することもあると聞きます。

相手に依存するのは程度次第で悪いことではないと思うのですが、依存し過ぎれば誰でもストレスになるので恋愛していても自分というものをしっかり持っておく必要があります。

人生は長いとも短いとも人の考えるのは価値観によったりするのですが、視野を広く持って特定の人にしがみつき過ぎずに長い目で見たお付き合いをすることを心がけましょう。

うつ病を患うことによって長期間憂うつな状態になると色々な意欲が低下しますが、恋愛の感情はどうなるのでしょうか。

恋人がいる人は相手に対する恋愛の感情が変わったりすることがあるかもしれません。片思いの恋愛の状態だとその意識も減っていくこともあると思います。

うつ病を患うと恋愛すら面倒に

うつ病を患うと何をするにも面倒になり、意欲もなくなります。

恋愛している恋人がいる人なら自分から会いたいと思えなくなったり、心配をかけてるのは自分のせいであると自責の念が強くなることもあるでしょう。

悪いのは全て自分なんだとかもう生きてることが嫌だとか、誰からも好かれておらず、嫌われているんだと思い込んでマイナス思考で固まってしまいます。

うつ病の状態になると、デートやメールや電話で話すこと自体もめんどくさく感じるので恋愛に関しても億劫になるかもしれません。

うつ病でも恋愛は可能!

うつ病を患っていても、恋愛を楽しんで充実されている人もたくさんいらっしゃることもまた事実です。うつ病を患ってから知り合って付き合うようになって結婚まで出来たというケースもあります。一生一人で孤独に過ごすよりも人生豊かに感じるし、一番の相談相手になってくれますし、お金の面でも負担を分担することで少しでも楽になることが可能です。

恋愛するときの注意点

これは、うつ病に限定した話ではないですが、病気と闘っている人と付き合うことは、とても負担の大きいことです。過剰に相手に高いことを要求したりしてしまうと恋愛の良好な関係は長続きしません。

うつ病を患ってから数名の方と良い感じになったとしても、うつ病の大変さが分かってきたり理解しきれない部分が出たりして離れていく人もいます。とても理解力があって相性も良くて受け入れてくれる素晴らしい人も世の中にはいるのでそれぞれの人にあった方が間違いなくいらっしゃいます。

沢山の方のお話を聞いてきて感じること

沢山のうつ病を患ってきた方の体験から最近になって身にしみて思うことなのですが、恋愛している相手にきちんと出来ることと出来ないことをあらかじめ話しておいた方が良いということです。自分自身はコンディションが悪すぎるのだから、何も言わないでもこちらの気持ちを理解してほしいという過剰な期待は禁物です

素直な本音の気持ちを恋愛している相手へしっかり伝えて、徹底的に納得するように会話をするようにしましょう。どうしてもうつ病の状態になってしまうと自分の気持ちは恋愛している相手へ伝えにくいものです。相手を信用することも安心へ繋がりますので克服への重要な手がかりです。少しずつで良いので恋愛している相手との気持ちを確かめる事が克服への近道になります。

 

うつ病を患っている恋人が克服するためには