愛想がいい人が向いてる仕事3選とその心理とは?

愛想がいい人が向いている仕事といえば、やはりお客さんと直接関わる接客業を挙げることができます。

接客業ではその人の特徴がお客さんに与える印象を大きく左右するので、無表情だったり不機嫌そうに見えるよりも、表情が明るく見える方が断然良いです。

お客さんとしては、愛想がいいと話し掛けやすく、気軽に何でも尋ねられる心理状態となります。

1. アパレル業

アパレル業のように愛想が重要になる仕事ほど、愛想がいい人は向いていると言えるでしょう。

逆に愛想が良くないとそれだけで気になってしまいますし、何より楽しく買い物をする時間を台無しにしてしまいかねないです。

渡部
こんにちは! うつ病改善コーチの渡部ですkei_watanabe1

愛想がいい人が発揮できる接客には他にも、豊富な種類や高額な商品も扱うインテリアショップ、ホテルなどの宿泊施設、美容院やエステサロンなどが当てはまります。

インテリアショップでは、商品に関する相談をしながら買い物をするケースが多く、宿泊施設は1日以上滞在するのが普通なので、こちらも気持ち良く過ごせることが大事です。

いずれにしても、嫌味のない笑顔で明るめにお客さんと接することが出来る人は、お店や施設全体のスタッフの心理状態をポジティブにする影響が与えられます。

これはとても凄いことですし、売り上げのような目標を達成する原動力の1つにもなるでしょう。

2. 飲食店

勿論、飲食も愛想が活かせるベストな仕事ですから、比較的大きな店舗のホールスタッフなども向いていると思われます。

明るく弾むような声は、表で活躍するホールスタッフだけでなく、キッチンスタッフなどの裏方にとっても励みになります。

また遊園地やアミューズメントなどのように、お客さんを楽しませる施設でこそ、魅力や真価を発揮できる可能性が高いでしょう。

愛想がいい人が向いている仕事には、いわゆるクレーム対応も外すことができないです。

お客さんの不満や苛立ちに耳を傾けて受け止めるクレーム対応は、愛想の良し悪しでお客さんの心理に与える印象がかなり変わります。

渡部
愛想がなくて機械的な対応だと、余計にイライラして爆発してしまうことにも繋がります。

しかし、愛想がいい人に対して不満をぶつけたり、怒鳴るようなことには抵抗感が生まれますから、愛想はお客さんの怒りを鎮めるのに役立ちます。

当然ながら相手のネガティブな感情、心無い言葉に傷つきやすい人には向きませんが、優しく受け止めて共感出来る人なら活躍できるでしょう。

本来、特に愛想がいいわけではない人でも、愛想を振りまく意味や効果、方法を知っている人であれば活躍して成果を上げられる可能性があります。

クレーム対応は精神的な負担が大きいので、誰にでも向いているわけではありませんが、愛想が悪いよりもいい人に向いているのは確かです。

大切なのは相手の心に寄り添えるかどうか、なぜ怒っていてどうすれば納得したり怒りを鎮めてくれるか、それを考えながら対応できる人にとって適職です。

愛想なく見られてしまう人は、怒りに火をつけたり余計にクレームをつけたくさせてしまう傾向があるので、自分で愛想がいいと思っていても注意が必要です。

相手に寄り添えることが仕事においてプラスに働く愛想がいい人は、お客さんの助けになる仕事全般が適職になり得ます。

3. 受付

例えばお客さんのもとに訪問してサービスを提供する業務や、受付やサービスカウンターなどの案内も向いています。

お客さんが受ける心理的な印象は、その人だけでなくお店や会社全体のイメージに関わるので、愛想がいいと自分が働く場所や一緒に働く人の印象も向上させられます。

訪問するサービスは信頼関係が大切ですし、家や会社のオフィスなどに上げても良いかどうか、愛想はこの基本的な判断基準になります。

愛想は相手の警戒心を解いたり、受け入れやすくさせるスパイスとなりますから、訪問販売のような営業でも役立つはずです。

受付業務は会社の顔としてイメージに直結する重要なものなので、容姿や一般常識の理解に加えて愛想が求められます。

話し掛けてきたお客さんの用件に合わせた対応を行うのが受付ですが、お客さんが話し掛けにくいと感じる人は論外です。

話し掛けやすさを大前提として、更に気持ちのいい対応が行えるか否かが適職、不適職の分かれ道となります。

愛想があってお客さんが納得、満足できる的確な対応が行える人は、受付に限らずどこでも活躍できるでしょう。

その為サービスカウンターも適職といえますし、お客さんの不安の解消から満足感へと、ネガティブな心理をポジティブに変換できます。

案内係も表情が適職の条件にマッチしますから、同様にお客さんに喜んでもらえる活躍ができると考えられます。

ヘラヘラとした表情は、愛想ではなく気が抜けている印象を与えてしまい、相手によってはイライラが減るどころか増す原因になるのでNGです。

表情はあくまでも自然に、内側から表にあらわれる心理が表情を明るく、柔らかくさせている人こそが愛想がいい人といえます。