仕事ができないからやめたい!!と思った時の対応3選

人生は挑戦の連続です。

そして言葉通りに人が社会の中で生活していくということは、人付き合いの連続になります。

先人は「年若くして年長に疲れ、やや長じて同輩に疲れ、年老いて若輩に疲れるものだ」という至言を残しているのです。

渡部
人生は人とのコミュニケーションの連続です!

1.仕事をやめたいと思った時具体的にどうしたら良いの?

渡部
こんにちは! うつ病改善コーチの渡部ですkei_watanabe1

人は悩むように出来ているのが一生になり、どんな道を歩んだとしてもいつも楽しい事ばかりではなく挑戦や挫折、そして疲労感からは逃れられないものになります。

この原則は全てのことに当てはまりますが、多くの人が悩むことの上位に仕事のことがあると思うのです。

毎日精一杯ベストを尽くして頑張っても終わらず上司からは叱責を受け、顧客からは怒鳴られる。

会社に仲の良い人はおらず孤独感を募らせ、休憩所でため息を吐く毎日に涙した人もいるかもしれません。

出張で地元を離れて家族とも会えず、慣れない土地で職務も何だか上手く運ばない。

自分で自分を追い詰めてしまい、会社に行くのが苦痛になってしまうプレッシャーもあるかもしれません。

このように仕事とは裏を返せば苦痛や疎外感の連続であり、生きて生活の糧を得るためには顔で笑って心で泣いての連続なのです。

仕事に行き詰ってしまい逃げたいやめたい、できないどうすれば良いのかと悩んだ時には、先人の知恵を借りると良いかもしれません。

1-1. ストレスを解放して心の状態を改善する

まず一つ目にやってみたいのは、心の状態を改善してメンタル面でしなやかな気持ちになることにあります。

ある有名な芸能に携わる人はエッセイで「仕事が辛いのは自分だけではありません。みんな同じように辛いのです。だからお給料は我慢料だと覚えておきましょう」と言いました。

自分一人だけが大変な思いをしていると考えるとへこたれてしまいますが、大なり小なりみんな大変な思いをしていると知れば少しは心が軽くなるかもしれません。

有名な作家は給料が安いとぼやく後輩にこう言いました。「安い給料で沢山働く人こそ偉いのである。給料の多寡ではなく、自分がどれだけ働いたかを誇りにして生きてゆこう」こうして考えれば、働いてゆくモチベーションも保っていけるかもしれません。

この考え方は人それぞれ賛否あると思いますが

渡部
好きな事をしてお金を稼ぐにしてもいつも楽しい事ばかりではないはずです。

とにかく自分を追い込んで、ネガティブな方向だけに思考を巡らせてはいけないのです。

1-2. 期限を決めて今やれることを精一杯取り組む事

第二には努力をして、新たな道を開きましょう。
仮に辞めると決めていても、今勤めている会社の中で今、自分がやれることを精一杯やりましょう。

仕事ができない原因の多くは能力不足があると思います。

スキルアップのための最善の努力をしてきたのか今一度確認してみる事です。

ある著名人の方がおっしゃってましたが

渡部
辞めるまでの期限を3ヵ月としてその期間だけは必死になってみる。それでも嫌なら辞めて正解

という文言があります。

向いていないかもしれませんが、やっていく内にある日突然才能が開花することもないとは言えません。

子供の頃小学校に上がったばかりの時は、背中に背負うカバンがずっしりと重かったはずです。

しかしいつの間にかかばんの重みも感じなくなり、背負ったまま走ったり飛んだり出来る自分に気が付いたと思います。

同じように出来なくて悔しい思いをしていても、時間の経過によって得意ではないものの案外出来るようになってしまうものです。

もう少し長い目で見てみれば、光明が必ずあると信じて肩の力を抜いてリラックスしましょう。

何事も後ろ向きになってしまうと、後ろ向きな方に労力を使ってしまう傾向があります。真面目に前向きではなくても良いので、出来ることを毎日やってゆけばいつの間にかレベルアップするのです。

1-3. 思い切って転職する

第三は転職を考えることになります。
社会に出てから夢を追い続けることももちろん良いですが着実に努力をする必要があります。

転職先の業界に何が必要なのか調べて、事前にしっかりマーケティングする必要性があるのです。

資格や免許が必要であるならば、独学が可能なのかスクールによる履修が必須なのかなどを調査しましょう。

どちらにせよ資格を取るための資金は必要になりますので、就業中ならば貯金計画を立てて資金を作ります。
会社に所属しながら日中は就業して、夜間の時間を勉強に充てることは本当に難しいことです。

体調と時間を管理しながら慣れない勉強をしなくてはいけません。

しかし人間というものは順応性を持っているので、

渡部
始めから無理と考えないでとにかくやってみることが大切です。

最初は疲労困憊していて勉強どころではなかったとしても、その内にペース配分を掴んで効率の良い生活を送れるようになるかもしれません。

まずはその生活のリズムを獲得し、目標に向かって努力しようと一歩を踏み出すことが重要なのです。

意識が徐々に洗練されてゆき、気持ちの切り替えも早くなります。

仕事は生活の糧と直結しているため、できないやめたいと考えても実際に退職しては生活が成り立ちません。

体や心が疲弊してしまった場合などには、病院を受診したりして傷病休暇をもらうことも考えてください。

給与の7割程度は保証されますのでしっかり療養して体を治療することが先決です。

無理をし過ぎて体を壊してしまっては、人生が台無しになるだけではなくこの先の未来から金銭的な物だけではなく機会損失が多くなってしまいます。

自分自身の生活を変えたいと願ったのならば、目標を定めてとにかく一歩を踏み出すことが大切です。

仕事をしながら勉強や資格取得をすれば、次の転職の足掛かりになります。

自暴自棄になってしまったり、何も考えずに退職するのは少し待ってみてキャリアカウンセリングなどを受けてみることをお勧めします。

そもそも性格から向いてないこともありますので今一度冷静に自分と向き合ってみる時間を作ってみるのも良いと思います。

誰も万能ではないので向いていることを伸ばす方が賢明ですよね。

2.まとめ

仕事をやめたいと思った時の対処法を3つほど紹介してみましたが、

自分の過去の経験から思った事を書いてみたいと思います。

いくつか職歴があるのですが、職場では新人は自分一人で誰も話し相手がおらず孤独感に苛まれる時期がありました。

相談相手もおらず時計ばかり見ていたりストレスで精神的に参っていました。

職歴が多かった過去の自分からの感想ですが、直ぐに辞めてしまうことを全否定はしませんが、雇われて働いていたら不思議なもので、どこの職場でも苦手な人は必ず一人はいてやりにくいの実際のところです。

特に新人の内は学生時代とのギャップもあり上の方とコミュニケーションが難しく直ぐ辞めたくなったり、数日が持たないというのもニュース等で聞きます。

単純に相性もあると思うので直ぐ辞めることを全否定はしませんが、仕事である程度自信をつけていくためには数年はかかるのが現実だと思います。

自分も仕事が長続きしないことで周囲から色々言われましたが当時は本当に嫌だったので年数が経過した今、後悔はしていません。

転職そのものは少しも悪い事ではないのでサラリーマンが嫌なら個人で動けるような仕事を探してみるのも良いと思います。